【敬愛七不思議其の一】W-upの時間は何分必要ですか?

おはようございます。
1月26日水曜日の朝です。

株式会社ハートフレンド スーパーフレスコ
陸上競技部の新宮美歩です。

今日も3分間お付き合いください。

音声と記述を分けています。
声のブログはこちらから🔻

敬愛七不思議シリーズ

今日から数日に分けて、私の母校である
『東大阪大学敬愛高校』
についてのお話です。

ちなみに、敬愛高校は

  • 陸上競技でインターハイ常連校
  • 全国IHでは総合優勝7回
  • 4×400mリレーでは日本高校新記録を何度も更新
  • 現役生もOGも走・跳・投で日本選手権出場者多数輩出

という感じで頑張ってる学校です。
(卒業生ながら雑な紹介w)

※あくまでも、
しんぐーの独断と偏見
紐解いてみるシリーズです。

超絶、個人的な視点です。(笑)
また、私が卒業して12年が経ちます。
(え、怖い・・・)

今は全然、体制も雰囲気も
変わっていることをご了承ください。


また機会あれば
他の敬愛ひが大生、OGにも
話を聞いてみてください。
(ネタは各学年困らないほどあるはず。)


ウォーミングアップ無しで
いきなりダッシュ⁉

知らない方が
最初に敬愛高校にきて
まず、驚かれるのは

最初からスパイク履いて集合。

すぐダッシュしたり
タイムトライアルをする学校だと
思われいて、陸上界からすると
” 特殊 “ だと言われていました。

だけど、実は少し、
誤解があって。

W-upをしないわけじゃない!
っていう話をしたいと思います。

まず、はじめに
なぜこんなイメージを
もたれているか、というと

部員が強くなってくると
他校のチームの選手を集めて
行われる合宿や練習会に
参加することが多くなるんです。
(国体強化合宿とか全国合宿とか。)

で、そこではみんな揃って
同じ内容のW-upをすることもあれば

「メインメニューをするまでに
 各自でW-upしてください、
 1時間後に集合!」


って時もあるんですよ。

そうなってくると、
当時、高校生だった私は
1時間もW-upとかしないんで
端の方でゴロゴロしながら
お話していたりする。

当然、
「この人、アップしないのかな🙄」
ってなるじゃないですか。(笑)

私も悪いんですけど
聞かれたとき、
説明が面倒くさかったんで(おい)

「敬愛はW-upがないんです😂」

って言ってしまい、
そこで勘違いを
引き起こしてしまったなーと。
(これについてはごめんなさい。)

W-upがないんじゃなくて
正確には
「W-upに必要な時間は20分」
だったっていう話なんですよ。

この議論もいろいろ見解があって
ここで正しいのか否か、
もっとこうした方がいい、
とかそういう話は置いといて
(人それぞれ。力発揮出来ればそれが正解。笑)

要は
「自分がメイン練習で
100%出すために必要な行動、
それにかかる時間を把握する事」

が出来ている証拠なんです。

いつも練習でメインまでに
W-upに1時間かけているなら
その時間分が必要な選手もいれば

敬愛だった私の場合は
毎回、スパイクで集合して
ちょっとのドリルと流しをしたら
すぐメインメニューに入るという流れを
毎日繰り返していたら、
ウォーミングアップは20分しか要らない。

だから、逆算して
最初の方は座って待機してる。
(特に、無駄に疲れたくない派だったのもある。w)

単に、始めてなかっただけなんです。


だけど、同じ敬愛生とは言っても
1人1人、バラバラで。

しっかりアップしたいから
30分必要!っていう人もいれば

私みたいに10分で大丈夫でいける!
っていう奴もいる。(たぶんいたはず。)

もちろん、

  • その時の気温だったり
  • 体調だったり
  • 練習環境とかで

臨機応変に変えたりします。
(冬に10分のアップはさすがにせん。)

どうしてそんなに
アップ時間少ないの?

なぜ、少ないウォーミングアップで
すぐメインメニューかというと

インターハイを戦うにあたり
何種目も出たり、
ラウンドを重ねて
決勝でベストパフォーマンスを
発揮することが必要😇
(マイルの決勝は、真夏に5日間戦って
 フルで戦い抜いた最後になる)
 

「いや、そんな無茶苦茶なことせず
 出場種目絞ればいいじゃん?」
というのは、また別の話で。(笑)


とにかく、勝ちたいところで
勝つためには
短い時間で力発揮が出来るように
調整力をつけて
試合の行動計画表とかで
どれくらいの量に何分かかるかを
把握しておく。

それを毎日の練習や記録会で
自然と身につくまで
繰り返し、反復していたので

  • チームを離れた練習になっても
  • 大きな試合にいきなり出ることになっても
  • W-up 1時間って定められても

ウロウロするでもなく
自分のすべきことが分かっていて
「今日の自分のアップは20分でいける」
っていう判断が出来て

結果、そういう行動になってた
というわけでした。

日本選手権のサブでも構わずチューブ引き。
厚顔無恥の怖いもの知らずだった。(笑)

ちなみに・・・

ここでいうW-upと指すものは
いわゆるジョグや体操ですが
私たちの時はありませんでした。

当時、私も気になって

「なんで敬愛はジョグとか
 体操とかしないんですか?」

と柿内先生に
聞いたことあります。


その答えは、また明日!



ということで
今日も1日いい日にしましょう。


またね〜


しんぐー。

しんぐー。

株式会社ハートフレンド
スーパーフレスコ所属 陸上競技選手
2009ベルリン世界選手権日本代表
人生のモットー「誰よりも自由に生きる」
尊敬する人「ONE PIECE のモンキー•D・ルフィ」
自由に生きたい人を応援したいと思い
日々、Blog発信しています♪

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