陸上クラブ To Be Athlete Clubってどんなクラブ？
つくば・土浦拠点とする陸上クラブ
To Be Athlete Club
（トゥービーアスリートクラブ）
という想いで活動をしております。
幼稚園～高校生まで
年齢や目的目標に沿って
科学的根拠に基づいて
コーチングを行っています。
走るのが大好きな子はより速く！
走るのが少し苦手…な子も
どんどんかっこよく！速く！
走れるようになっています✨
随時、体験会を実施しております。
ぜひお気軽にお越しください🙌
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敬愛七不思議シリーズ
今日から数日に分けて、私の母校である
『東大阪大学敬愛高校』
についてのお話です。
ちなみに、敬愛高校は
- 陸上競技でインターハイ常連校
- 全国IHでは総合優勝7回
- 4×400mリレーでは日本高校新記録を何度も更新
- 現役生もOGも走・跳・投で日本選手権出場者多数輩出
という感じで頑張ってる学校です。
（卒業生ながら雑な紹介ｗ）
※あくまでも、
しんぐーの独断と偏見で
紐解いてみるシリーズです。
超絶、個人的な視点です。(笑)
また、私が卒業して
12年が経ちます( ﾟдﾟ)omg‼︎
今は全然、体制も雰囲気も
変わっていることをご了承ください🙇♀️
また機会あれば
他の敬愛ひが大生、OGにも
話を聞いてみてください。
（ネタは各学年、困らないほどあるはず。）
今日は以前にもちょっと触れた
敬愛はなぜジョグをしないのか
について話をしたいと思います。
なぜジョギングをしないのか？
私の母校の敬愛高校は
練習の最初に行う一般的な
ウォーミングアップの代表である
ストレッチやジョギングはしません。
集合して、挨拶をしたら
いきなりドリルから始まります。
私がいた10年前は
スパイクを履いて集合し、
ちょちょっとドリルして
バウンディング×1本
フォーム走（フロート・流し）×1本
はい、300m T.T！マイル！
全力トライアル！
みたいな感じで
練習が始まります。
（ちなみに真冬の時も同様🥶）
普通なら、準備運動として
体操して、歩いて、ジョギングして
という流れで始まりますよね？
でも、敬愛は
ジョギングをしない。
皆さん、なんでだと思いますか？
私、これについては
（これについても、かもしれん。笑）
何回も先生に
聞いたことあるんですよ。
「ジョグをしたいんですけど
なんでしないんですか？」
- 体力向上のために
- 痩せるために
- 身体を温めたいから
理由を挙げて
「ジョグしたいんですけど？」
って聞くんですが、一言。
え😳？（笑）
「なんでですか？
どうしてジョグしちゃ
駄目なんですか？」
って食い下がると、もう一言。
ええええ！
そーなん( д)゜゜⁉
ジョグしたら、足遅くなる？
そんなことある？
これが、ずっと疑問で
けど、先生はいつものごとく
詳しくは答えてくれないでね。
これはもう、自分で
調べるしかない。考えるしかない。笑
（基本、先生は言葉足らず、口下手。
答えはくれるけど圧倒的説明不足。笑）
なぜジョグをしていますか？
で、まずは自分で考えるわけですよ。
ジョグをすると足が遅くなる理由を。
- 長距離じゃないから？
- ダラダラして時間の無駄遣いだから？
とか思ってたりしながら
でも、そんなにも
拒否することなのかなーって。
反対に、なぜ皆さんは
ジョグをしていますか？
一人一人、考えがあって
自分に合っていればそれが正解！
だと私は思うので・・・。
ちょっと考えつつ
読み進めてみてください🤔
先生へ
「なんでジョグしないんですか？」
という問いは、数回に分けて聞いてて
そのどれも少しずつ
違う別解答があるので
Ｑ＆Ａ形式で順に紐解いてみます。
（※なお、新宮の曖昧な記憶をもとに
書き出しています。多少、語弊があります。笑）
Q
（練習前にて）
ウォーミングアップの
ジョグが無いのはなんでですか？
A
アップはすでに完了してるやろ。
え？どこで？
よくよく聞いてみると
東大阪大学敬愛高校は
最寄りの駅からかなり遠くて
それを歩いていくと20分くらいかかる。
そうやって学校に来ると、
その時点で身体は起きていて
ある程度の身体も温まってる。
それに、平日は学校生活の中で
動いてるやろ。
とのこと。
Q
でも筋温は温まってなくない？
A
筋温を上げるのが目的なら
別にジョグじゃなくても
ええやないか。
むしろ、
- ダッシュを何本もする。
- ｽｸﾜｯﾄｼﾞｬﾝﾌﾟを何回もする。
それで十分、筋温は温まるし、
速筋に刺激を入れられるし、
その方が短時間で済むわ。
身体への負担も少ないねん。
もう一つ。
Q
ウォーミングアップの
ジョグが無いのはなんでですか？
A
なんで悪い動きから
動き始めな、あかんねん。
※ここでいう悪い動きというのは
語弊を招くかもしれませんが
あくまで短距離系（速い動き）ことを
中心に話を進めています。
柿内先生は、
どの種目もスピードが大事！
を主として考えてて
長距離、投擲、跳躍も
上のレベルに上がるためには
最大スピード（50ⅿ走）は
絶対に伸ばすべき能力という方針。
短距離種目に関しては
「100m〜800mまでは短距離や」
というくらい
世界で戦うためには
兎にも角にも
トップスピードを上げること！
それが大事や、と言われてきました。
※試合の様子や結果から
「短距離に力を入れてるには見えないよ！」
と思われても仕方ないですが
あくまで何を大切にしてるかって話です。
その短い距離で
最大スピードを高める
トレーニングを必要とする選手が
なぜ悪い動き（遅い動き）から
始める必要があるんだ、と。
身体の筋温をあげたいならば
ダッシュを何本もすればいい。
危ない、と言われるが、
そもそも最初から
そんなにスピードなんて出ないやから。
（そこらへんは、自己管理の範疇。笑）
試合では、最初に牽引走で
神経系に刺激入れて、
身体が温まるまで
繰り返し、ダッシュすればええんや。
※実際、試合の朝の第一アップは
筋温上がるまで（制限タイム切れるまで）
何本も50m T.T走ります。
そういう意図だったのか、
と理解していても
もう1本、と言われると
ムカついてた。（ごめんなさい。笑）
ちなみに・・・
ジョギングの動きとダッシュの動きは
全く別もんなんだから
時間がない中でわざわざ
別の練習を入れなくれも良いやろう、
とも言ってました。
きっと全てを
理解出来ているわけではないし
なんなら、今は
ジョグを取り入れていたし
（それはそれで、理由を教えてもらいました。）
臨機応変に目的別に
練習変えてはるな～
と毎回、おもしろいです。
以上、
についてのエピソードでした。
それでは、
今日もいい１日にしましょう。
またね〜