【おもひでぽろぽろ】雨の次の日、グランド整備で一番活躍するのは鍬。笑

【To Be Athlete Club】

つくば・土浦拠点とする陸上クラブ
To Be Athlete Club
(トゥービーアスリートクラブ)

正しい努力を積むことで
過去の自分を超え
自身の新たな可能性を見つける
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という想いで活動をしております。
幼稚園~高校生まで
年齢や目的目標に沿って
科学的根拠に基づいて
コーチングを行っています。

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「気づく力」の身につけ方

昨日、1冊の本を
ご紹介させていただきました。

そのあと少し、内容を
思い返してみていて

そうじは、
社会人にとって
成功したい人にとって
必要な能力がタダで身につく
手段の一つなんだな~

って思ったんです。

そこから派生して
スポーツで活躍する人も
共通するところがあるな
と感じたので

今日はその話をしたいと思います。

自分事として
意識が変わったら
見える世界が変わった


先に断っておくと…

これは別に
やっていたから強くなった、
という話でもないし

どれくらいやっていたか、
という問題でもなくて

多い少ない、とか
すごいすごくない、とか

そんな話をしたいわけではなく
そんな一面を見たこと、
聞いたことがあって

私が、
これは気づく力を
培う一つのきっかけに

なっていたのかな
と感じるエピソードがあるので

その記憶を辿ってみる回です。

中学校も高校も
グランドは土のグランドで

そこを一年中、
スパイクで走るので、
当然、整地をしないと
すぐ走路がガタガタになる。

特に、
より多く走るインレーンは
削れ具合がすごいので
練習前後は必ず
整地をするのは必須‼︎

敬愛高校のグランドは
200mの土グランドで
カーブは急だから
内側がどんどん抉れるし、

雨の日のぬかるんだ状態でも
気にせず走るので、
全員が走った無数の足跡👣が
そのまま乾いて次の日、
めちゃくちゃ
凸凹になっている。

これを放置していたら、
あっという間に
捻挫製造グランドの完成😂
(いや、冗談抜きで危なすぎるから。笑)

だから、雨の次の日は
午後の練習までに、
整地をしないといけない。

その仕事は、
1年生が中心となってなるんですけど、
私は最初、その大切さが
イマイチ、
分かってなかったんです😅

中学生の時も
整地はしてたから、
それをする理由は
分かっていたつもりだったけど
「めんどくさいな〜」が勝っていた。

放課後の練習の時、
先生が
「おい、整地が出来てないやないか」
って言ってても、
「いや、だって、昼休みも短いし、
何よりめっちゃ硬くなって
固まってるから平らは無理やって🙃」
って思っていました。
(いやだって人間w良い子はマネしないでね。)

恥ずかしながら
1年生の時は

  • めんどくさい
  • やっておけば良い

が圧倒的に勝っていました。

けど、毎日、自分も走るグランドで
インターハイや秋の大きな試合が
近づいてきた時に

「今、怪我したくない」

という意識が芽生えてくる。

雨の日とか走るから
それだけで捻挫癖が
ついてるんだけど(笑)
それでも、少しでも
捻挫をせず練習を積みたい

それに、
学内選抜の時はタイムだけど、
勝負にも勝っていかないといけない。

そうなった時に
ちゃんとグランドの状況を
理解しておかないと話にならない

ってことに気がついたんです。

毎日走っているから、
ある程度の特徴は掴んでくるけど、
雨の日がきた後は
少しグランドの様子が変わるし

時々、土入れの日と言って、
先生がグランドの土を
どこかから調達して(笑)
練習中に一斉に整地の時間が始まる。

この鍬みたいなやつが万能すぎ‼

特に削れているところに
トラックから下された土を運んで、
踏んで固めていく。

この作業、
思っているより
ずっとめんどくさくて😂

練習中に急に始まるから
1時間ぐらい整地して、
また練習を再開。
そして、また整地、
を繰り返すので🔁
だいたい帰るのは
15:00を余裕で過ぎる。笑

けど、
みんなで踏み踏みしないと、
危ないことを
みんな熟知しているから、
文句言いつつやる。(文句は言う。笑)

また、半年に1度ぐらい、
トラックの位置を
変えるんです。(笑)

同じところを走ると、
走路にクセがついちゃうので
ちょっとズラす。(土のグランドならでは😂)

ちょっと横に
スライドさせただけで
全然、走路の様子が変わるんです。
(めっちゃ走りやすくなる)

そして、それに
対応していかないといけない。

そのためには、
自分で整地して
確かめないといけないことに
段々、気づくんです。

そして整地をすると、

  • ここは土の状態が柔らかいから避けて走ろう
  • ここは捻挫しやすいから気をつけよう

とかそういう気づく力がついてくる。
(この力が差をつけるチャンスになる。)

インターハイ前のグランドとか
各々が気になるところを
整地していたから
冬よりしっかり
整地されていました😂
(自分はめんどくさがっていたのに後輩には
「めっちゃ大事だからちゃんとやっといて!」
って言ってた気がする。ザ☆理不尽。笑)

だから、ぶっちゃけ、
グランドの整地状況を見たら
今のチーム状態が分かる。
それに、久しぶりに
敬愛のグランドで走ると
怖すぎて本気で走れない。(笑)
(怪我の罠がどこにあるか分からないから。笑)

本気で勝つ気だったら、
当然、怪我するわけにはいかないし、
自分だけじゃなくて
チームみんなも
不要な怪我のリスクは
無くすように心がけないと、
勝てるもんも勝てない。
(それでなくとも、怪我のリスクは
レベルが上がるにつれて高くなるのに)

そう言った意味では、
整地をする状況にあった
中学、高校時代は
とても良い教訓になっていたなー、
とこの本を読んで改めて感じました。

最初は、分からなくて
言われたからやってる、でも

自分事になった瞬間に
同じことをしていても
全然、見えてくるものが
変わってくる。

成功している人が
一見、全然関係ないことを
やっていることを
「なんでだろう?」
「何を意識しているんだろ?」

って聞いてみるのもおもしろい
発見があるかもしれないですね。

ちなみに・・・


大学生院生の時に
戸邉さんとの会話の中で
大学のグランドに草抜きしている
って話を聞いて
驚いたことがあります。
(そんなんする人ではないと思ってたから。笑)

え、なんで?
どんな心境の変化?

って理由を聞いてみると

「お昼ご飯食べて、すぐ動けないじゃん。
 けど、練習前で寝るのも微妙だから。」


え、それだけ?😳

って感じで、
空いた時間があって
「そういえば、あそこにある
草、邪魔だし、抜くか」
みたいな軽いノリですることも
あるみたいです。(笑)

人から見られているとか
奉仕の精神が無くても

自分が出来る範囲でやるってことが
大事なんだな~

ってちょっと見直した話。
(継続力はない。笑)

それでは
今日も1日いい日にしましょう。

またね~



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(回答はゆっくりめです)

しんぐー。

しんぐー。

株式会社ハートフレンド
スーパーフレスコ所属 陸上競技選手
2009ベルリン世界選手権日本代表
人生のモットー「誰よりも自由に生きる」
尊敬する人「ONE PIECE のモンキー•D・ルフィ」
自由に生きたい人を応援したいと思い
日々、Blog発信しています♪

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