陸上クラブ To Be Athlete Clubってどんなクラブ?
つくば・土浦拠点とする陸上クラブ
To Be Athlete Club
(トゥービーアスリートクラブ)
という想いで活動をしております。
幼稚園~高校生まで
年齢や目的目標に沿って
科学的根拠に基づいて
コーチングを行っています。
走るのが大好きな子はより速く!
走るのが少し苦手…な子も
どんどんかっこよく!速く!
走れるようになっています✨
随時、体験会を実施しております。
ぜひお気軽にお越しください🙌
\体験申込は公式LINEから受付中/
公の場でのひとりごと。
最近、ありがたいことに
インプットとアウトプットに
せわしなくて
めちゃくちゃ気づきがあったり
学びがあったりして
毎日がおもしろいです。(笑)
だけど、キャパシティの問題で
その瞬間の気づきや認識があって
「分かった」気がしていても
時間が経つと「あれ?」ってことに
なることも多くて🙃
(たぶん「何が言いたいの?」みたいな感じだけどw)
今回は思考の整理の回。
頭の中の言葉を
表に出してみようの回です。
先に断っておきますが
いつも以上に日本語が
不自由になると思います🙄
所々で、誰かのヒントや気づきに
引っかかれば嬉しいです☺️
息の長い人ほど
「基礎基本」を徹底している
最近はもっぱら、
とべさんの練習か
「かけっこ教室」に重きを置いて
活動しています。
どちらも「技術の習得」が
鍵となっていて
今まで向き合っていた陸上競技とは
別角度から携われている感じがして
おもしろいです🏃♀️💨
(体力トレーニングは得意w)
以前の記事で
「コーチング学」の本を
紹介させていただきました。
これです☟
この本は
「コーチングとは何か」
「コーチング学とは何か」
を問う研究に基づいて
全体的な、全てのスポーツに通ずる
”練習と指導に関する一般理論”
(「はじめに」から引用)
を体系立てて記されている本です。
難しい所もあるけど
全体像を知っておけば
知識を取捨選択して現場に落とし込めるし
「自分がやってきたこと」を
変に正当化してしまうリスクを
減らせるな~と感じています。
その中で面白い文章があったので
備忘録のために引用します。笑
人間が運動を学習する際には,その運動をどのように行なっているか意識(運動感覚意識=動感意識)することもあればまったく意識しないこともあり得る。(中略)大人であってもどの程度の動感意識が形成されているかはまったく千差万別である。スポーツの名選手でさえ,自分の動きについて語れないことは珍しくない。
P.104 第四章 第1節 技術トレーニングより
本当にそうで、
意外と動感意識と実際の動きが
一致しないことは多くて
調子がいい時はその動感意識でも
問題はないんだけど
動きが狂ってきたときに
思っていた動感を追い求めても
動きが戻らなくて苦労する経験は
少なからずあるのは
このことだろうな〜😅
走るのもそうだけど
コーチングやその他のことも
基礎基本の土台、
一般的な理論を知っておくと
(身につけておくと)
秀でる者になれるんだな~
と感じています。
型があるから「型破り」
中村 勘三郎さん
型が無ければそれは「形無し」
で、今日はその話ではなくて(笑)
技術練習のときの話です。
短距離選手は
高跳びの踏切が出来ない?!
私は陸上競技歴20年になりますが
正直「走種目」以外は
全く出来ません😂
大学院の時に、陸上競技の授業に出て
メインの種目(ハードル・走幅跳・走高跳・砲丸投など)
は教わりましたが
それが「出来る」かどうかは
全くの別問題です。(笑)
教えることは出来ても
見本を見せることができません。
(見せる必要がないといえばそうなんだけど…
シンプルに悔しい。笑)
高跳びの技術練習の時に
好奇心を抑えきれず戸邉さんに
- 「今、何を意識しているのか」
- 「どこをどう変えたのか」
聞いたり、跳び方を
教えてもらったりするのですが…
まあ、ひどい😂😂😂
まず、踏切足がちゃんと入れない。
(他にもリズム感という問題はあるけどw)
なぜかというと
私のような短距離の選手は
例え、意識的には
「フラットに接地している」
と思って動いていても
ほぼ足の裏の前半分で接地しています。
というか、
かかとで接地に入っている人は
間違いなく、速くは走れません。
(分かりやすくするためにあえて言葉を選びません。)
だけど、高跳びの踏切は
その反対で、
かかとから接地していないと跳べません。
この動きがまず出来ない。
しかも、なるべく
ひざを曲げずに、伸ばした状態で
ガツンと地面に突き刺すように
踏み切る必要があるのですが
私の感覚からすると、怖い⚡
足、折れるやん!って思う。
(実際にはその動きが出来ないから
折れないんだけどw)
これは私が運動表現能力が
乏しいのもあるけど
そもそも、自分の中に
この運動感覚が無いから
「やり慣れていない」だけ。
多分、ちゃんと練習していけば
(子どもの頃よりだいぶ時間がかかりそうだけど)
きっと出来るように
なるんだろうとは感じる😇
運動神経成長期の子どものころに
色んな運動感覚(動感)を
作ってあげられたら
大人になって役立つよね~
と話しています。
バウンディングって
どうしてる?
もう一つ、
運動のイメージのすり合わせが
めちゃくちゃ大事やな!
ということが分かったことがあって。
バウンディング練習を
一緒にする時に
私のバウンディングと
戸邉さんのバウンディングが
全然違うことにびっくりしました😳
同じ「バウンディング」
という名前なんだけど
やっている動き(やろうとしている動き)が
全く違ったんです。
ここで「バウンディング」とは
どういうものかを
議論するつもりはありませんが
(一つの記事になるw)
何が言いたいか、というと
コーチと選手の間で
共通の言語イメージ(運動イメージ)
を作っていくことが必須だよね
ということ。
そのためには、
選手をしっかり観察して
その場でフィードバックを
繰り返す必要があって
そのすり合わせがある程度出来たら
遠隔での指導が出来る、
ということなんだな、と。
スキップ一つにしても
短距離選手と跳躍選手では
動きが違っておもしろすぎた😂
目的に応じて、強調する動きや
意識する場所が変わるよね、ということが
はっきりと分かったきっかけでした。
技術トレーニングについては
この本が参考になるので
気になる方はぜひ一度
読んでみてください🔻
今回の記事は
なんの結論も出ていなくて
ただ、技術トレーニングって
面白いんだけど!
という報告になってしまった😅
(流石に内容無さ過ぎて、
ここまで書いたけど数日放置していた。笑)
明日はかけっこ教室!
日本選手権まで9日!
地区インターハイもインカレも
盛り上がっていて
ワクワクしています☀️
関西、行くのも楽しみ!
ってことで
今日も1日いい日にしましょう。
またね~
質問募集中です。
陸上競技のことでも、
それ以外のことでも!
ぜひ、お気軽に質問してください😇🔻
(回答はゆっくりめです)