【卵巣嚢腫体験談⑤】寝て起きたら終わっていた腹腔鏡手術。

陸上クラブ To Be Athlete Clubってどんなクラブ?

つくば・土浦拠点とする陸上クラブ
To Be Athlete Club
(トゥービーアスリートクラブ)

正しい努力を積むことで
過去の自分を超え
自身の新たな可能性を見つける
成功体験を多くの人に提供したい

という想いで活動をしております。
幼稚園~高校生まで
年齢や目的目標に沿って
科学的根拠に基づいて
コーチングを行っています。

走るのが大好きな子はより速く!
走るのが少し苦手…な子も
どんどんかっこよく!速く!
走れるようになっています✨

随時、体験会を実施しております。
ぜひお気軽にお越しください🙌

\体験申込は公式LINEから受付中/

まず初めに、
卵巣嚢腫を患った私が
自分の体験したことを
つらつらと綴る記事です。

アスリートも
そうじゃない人も
全ての女性へ。

他人事、とせず
身体を大切に労ってほしい🥺
と願っています。

以下の症状がある人は
婦人科の受診お勧めします

  • お腹が張る(腹部膨満感)
  • 下腹部の痛み、腰痛
  • 便秘 や 頻尿
  • 下腹部を触ると柔らかいしこりがある
  • 生理痛が重い

前回の記事の続きです。
まだ読まれていない方は
こちらを先に読んでください☺️🔻

はじめての手術。

手術の前日から入院して
その夜20時から絶食が始まり
当日の9:45からは
水分も取れなくなりました。

これが、辛い。
けっこうお腹が空く

誰もが一度は
経験したことがあるであろう、
空腹すぎて胃が痛くなる、あれ

朝は7時に起床。

看護師さんが順に回って
血圧・体温・体調をチェック。

手術まで穏やかに過ごす。

今回、私は腹腔鏡下手術といって
おへそとその下部に3か所
小さな穴をあけて取り出す
手術となりました。
なので、開腹ではないですが
腸の近くを施術する、ということで

下剤を服用して
とにかく腸の中を空っぽに。

前の人の手術が
長引いていたこともあり
予定時間の1時間半遅れで
手術室への案内が来ました。

この時、空腹のピークで
「早く麻酔で眠らしてくれー😱」
と思ってた。(笑)

看護師さんに案内され、
歩いて手術室へ。
(いたって元気だから普通に歩いていくんだけど
新鮮すぎてびっくりした。)

いざ、手術へ。

手術室は何個もあって
その中をちょっと覗くと
見たことのない大きな機械とか
「それ、どこに使うんですか?🙄」
みたいなドリルノコギリ
ちらほら見えて。

恐怖より、空腹より、

THE 好奇心

キョロキョロしてたら、

👩‍⚕️「珍しいもんねー、見学していいよー。」

と言われたので、
遠慮なくキョロキョロ👀

確かに、全体的に緑がかってた。
けど、ドラマより
ごちゃごちゃしてるな、という印象。

そして、目的の手術室に到着して
案内されるまま
自分でまな板・・・
ではなく、手術台の上に
「えいやっ」と乗って
(けっこう高さがある。
そして、ベッドはめっちゃあったかい。)

麻酔の先生や看護師さん、
執刀医の先生方が慌ただしく
準備していて、皆さんが
かわるがわる、声をかけてくださる。
(すごく顔色のこと言われたから自分で
感じているよりも不安があったのかもしれない)

その中で困らせていたのは
心拍数と麻酔針

なんせ、徐脈なもので
通常時は44くらいしかない。

手術台に乗って
ドキドキしてるにも関わらず
48くらいにしか上がらず

👩‍⚕️「普段も脈は遅いんだよね?」
と3、4回は確認された。(笑)

そして、午前中から貼っていた
痛み止めテープがある左手の甲に
麻酔科の先生が
麻酔針を刺していくが・・・

入っていかない?!
むしろ、針が戻ってきちゃう!
という事態に。w

もともと末端冷え性で
そこに緊張が重なって
血管が硬くなって、全く針が入らない。

その様子を見ていたら
なんか急に、不安が襲ってきて

これまで感じたことがない
恐怖心がブワッと出てきて
若干、涙目。🥺
(でも、なんか我慢して強がってたw)

結局、痛み止めしていない
右手にぶっ刺して(笑)
無事に麻酔薬を点滴して

そのまま夢の中へ・・・・

1年前のことだけど
よほど、怖くなったのか
記憶が切れるまで
めっちゃ詳細に覚えてるのが
おもしろい。(笑)

麻酔から目覚めて…


・・・・・・

「・・・ぐうさーん、
しんぐうさーん、

しんぐうさーん!」


😑 「・・・?(ぼんやり)」

なんだか夢を見ていて
めちゃくちゃ盛り上がっている
クライマックスのところで
耳元で名前呼ばれ、
肩叩かれて、意識が戻りました。

一瞬、

「あれ、ここどこだっけ?」

からの、瞬時に

「あ、手術が終わったんだ」

と理解。

ただ、意識は戻ってきているんだけど
まぶたも開けられなくて、
首も、
もちろん手も動かせなくて。

「これは一体、
どうやって合図を
送ればいいんだ…。」

と途方に暮れる。
その間、ずっと
先生や看護士さんたちが
名前を呼びながら
「分かりますかー?
 大丈夫ですかー?」
って言ってくれてて。

でも申し訳ないけど、
本当に体が微動だにしなかった😑笑

「自分の体よ、動け!」

多分、数分の間やったと思うけど
嘘やん!と疑いたくなるぐらい
本気で400mのラスト20mくらい
自分の体がゆうこときかなかった😂

やっとの思いで、
目をパチパチ😳させ
軽く首を動かしたのを気づいてもらい

意識朦朧としたまま
そのままベットに移されて
病棟の自室へ移動 🛌

戻ってきて、看護士さんが
テキパキと点滴💉や心電図モニターを
セットしてくださる。

そして
👩‍⚕️「気分は大丈夫ですか?
 何か困ることはありますか?」

と聞かれたので、必死の思いで声を出す。

「しゃ…」

👩‍⚕️「はい、なんですか?」

「しゃしん…とってください…」

👩‍⚕️「え?写真?」

「今の私の写真撮ってください…」

👩‍⚕️:「(笑)
    いいですよ、撮りましょう!」

術後、病棟帰ってきてすぐの新宮

こいつ、大丈夫やな

って絶対思われた。(笑)
今、思い返しても、
自分でもやばいと思う。
さすがに、この状況でピースは
頭おかしいんだと思う😂


でも、目が覚めたこの状態を
家族に送りつけたかってん!

分かるでしょ、この気持ち!
(知らんがな)

前日や手術直前に何度も
「普段から脈拍遅い?」
と聞かれてて
「低いとは言われますが
ドキドキ💓してますね。」
とか答えていたんだけど

右上のモニターの緑の数字に注目⚠️


心拍数46!
うん、いつも通り!
(ちょい高め!OK!)

普段から脈拍が42前後だから
皆もそんなもんだろうと思ってたけど
普通の人って60くらいなんだそうで😳

麻酔のせいで遅いのか、
普段の脈拍に戻ってんのか、
判別がつきにくかったらしくて
相当ご心配を
おかけしていたみたいで😂(笑)

ほんと、困った患者で

すみません🙏sorry
(有酸素運動をしてる人はあるあるだと思うので
 事前に通常時の脈拍を伝えておくと良いと思います😅)

この後は、
麻酔や痛み止め、術後の疲れもあって
寝て、起きて、の繰り返し。

ほぼ、記憶がありません。

2時間おきに、
看護士さんが見回りにきて
体温と血圧を測ってくれて
体調や状態をチェック。

術後の発熱はあったし、
体は動かすのもしんどいぐらい
疲弊していたけど

薬のおかげもあり、
激痛⚡︎で耐えられない😱
ということはあまりなく
なんとか術後の夜を越えました。

寝れなくて辛い
というよりかは
夢うつつの中にいて、気がついたら
朝を迎えたという感じ。

体感的には
あっという間の術後の夜でした。

個人的には
手術よりも、術後の方が
圧倒的にしんどかったです。
(手術はたしかに、直前は怖かったけど
 寝てれば全部終わってる。)

術後の経過は
また次の記事で。

ここまで読んでくださり
ありがとうございます。

超個人的な視点で話しているので
情報にかなり偏りがあると思います。

ご理解ご承知おきください。

このブログを
どこかの、誰かの目に留まり
少しでも勇気になったり
笑ってくれたり、安心したり、
と役に立てたら幸いです。

それでは、
今日も1日いい日にしましょう。

またね~

質問募集中です。
陸上競技のことでも、
それ以外のことでも!
ぜひ、お気軽に質問してください😇🔻
(回答はゆっくりめです)

しんぐー。

しんぐー。

株式会社ハートフレンド
スーパーフレスコ所属 陸上競技選手
2009ベルリン世界選手権日本代表
人生のモットー「誰よりも自由に生きる」
尊敬する人「ONE PIECE のモンキー•D・ルフィ」
自由に生きたい人を応援したいと思い
日々、Blog発信しています♪

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA