陸上クラブ To Be Athlete Clubってどんなクラブ?
つくば・土浦拠点とする陸上クラブ
To Be Athlete Club
(トゥービーアスリートクラブ)
という想いで活動をしております。
幼稚園~高校生まで
年齢や目的目標に沿って
科学的根拠に基づいて
コーチングを行っています。
走るのが大好きな子はより速く!
走るのが少し苦手…な子も
どんどんかっこよく!速く!
走れるようになっています✨
随時、体験会を実施しております。
ぜひお気軽にお越しください🙌
\体験申込は公式LINEから受付中/
世界陸上がアツい‼
日本時間では7月16日の朝から
始まっているオレゴン世界選手権🏃♀️🏃♂️
初日から日本代表選手も
世界のトップアスリートも
素晴らしいパフォーマンスをしていて
朝からやる気をもらっています❤️🔥
(朝からベストパフォーマンスを見れる
この日程、意外と良きかもしれない)
オリンピックの翌年ということもあり
しかも、いつもより2年間
調子を維持した(無理した)
ことが影響しているのか
去年、活躍した選手は
苦戦しているようにも見えるし
若い選手が台頭してきたようにも見え
変わり目なのかな~という印象。
正直、狙い目のチャンスということは
間違いないのですが
それを考えてもどうにも出来ないし
複雑な思いは拭えないけれど
それでも試合を見てしまうのは
やっぱり陸上競技が好きで
世界レベルの動きを見ることが
好きなんだろうな~と感じてます😇
私が唯一、
昔から大好きで、憧れだった
アリソン・フェリックス選手の
ラストランは涙腺が緩みました。
2009年のベルリン世界陸上で
アリソン選手を見つけたはいいけど
声かけるか迷いながら
アメリカの陣地まで
後ろをついていったのが懐かしい😂
(人は好きすぎると
ついていってしまうことを知った。w
でも、それ、めちゃくちゃ怖いから
絶対にやめましょう。笑)
一瞬の勝負に持てる全てを懸けて
闘く姿は人の心を動かす
スポーツの場は
とても素敵だな~と思う毎朝です。
物事の取り組み方について
考えてみる
今回はメンタルトレーニングの一つの
テーマについてです。
前回の続きからになるので
まだ読まれていない方は
前回の記事から読まれることを
おススメします🔻
前回の質問のおさらい。
300mって最初から全力で走って
ちょうど力の限り出し切って終わる
とてもキツイ距離なのですが
それを5本、というメニューがあったとき
あなたはどう走りますか?
というシンプルな質問です。
この質問は、私の恩師である
柿内先生が指導者の先生に向けて
話をしたときに出たテーマだそうで
「全国で優勝する選手と
2、3番にしかなれない選手、
ここには決定的な大きな違いがある。」
柿内先生はこう前置きを置いて
300m×5本の質問をしたそうです。
この質問は人間性や身体能力を
指しているものではなく
メンタルトレーニング的な
考え方、物事の捉え方になりますが
皆さんは
- 選手だったらどう取り組みますか?
- 指導者目線でどう選手を捉えますか?
※あくまで、考え方の意見交換です。
違う意見に対して肯定も否定もしているつもりはありません。
正解はないし、当てはまることもあれば
当てはまらないこともあるので雑談として読んでください。
全部、均等に頑張る?
それとも・・・?
こういう話をする時、
前提をそろえておく必要があると思うので
今回の私の考えを話す前提を
整えておきたいと思います。
- 全力300m×5本というメニューを走り慣れている(走る力を持っている)
- ここでいう「全力」というのはタイムトライアルのことで、テンポ走(フォームなどを意識して80%の力で走ること)ではない
- 高校生でチームで競いながら走っている(複数人でという意味)
ひとまず、この3つの条件に
自分を置いて考えてみてください🤔
「全部、全力走だから・・・」
ということで、1〜5本まで全て
努力度は100%、100%、100%と
走る人は真面目な良い人です。
(しんぐー調べ。間違いないw)
疲れてきてタイムは落ちることも
あると思いますが、
取り組む努力度は全て100%
という人は多いと思います。
今回、しんぐーの場合は・・・
という話をするのですが
私は、5本目を120%で行きます。
それ以外は手を抜いて
見えない程度に走ります。
(ザ 不真面目w)
「いやいや、全力走って
自分で前提条件つけてるやん」
とか思われたと思うのですが
そもそも、それに
素直に従うわけないんです。笑
とはいえ、ある程度
5本の全てでいい位置で
走っておかないといけないので
それをするには全力で走らないといけない。
5本全部、全力では走るんだけど
勝負所を決めて、その決めた本数で
120%のハイパフォーマンスを
出すような形で走ります。
例えば「1本目でベストで走る」
と決めたら、ばちくそに集中して
120%全力出し尽くして走ります。
そのあとの4本は…知りません。(笑)
(手を抜くわけではなく、全力では走る)
「3・5本目で1番でゴールする」
って決めるとそこに集中して
1,2本目はみんなの様子を
探りながら走ります。
ここまで書いてて思ったけど
これ、言葉ではなかなか
ニュアンスを伝えるのが難しい・・・
(なんとか伝わって欲しい。笑)
柿内先生の答えも
これに近かったようです。
5本、真面目に全部を
全力で取り組む選手は
入賞ラインまで行くけど優勝は難しい。
優勝する選手は
例えば、最後の5本目が勝負!
ってなったときに
どんなに調子が悪くても
必ず120%出して、勝ち切る。
もちろん、選手の時に
先生から「全部全力でいけ」
「手を抜くな」ってめちゃくちゃ
怒られていたけど😂あれ?
先生の立場から「手を抜け」とは
教えてもらえないけど
要は、そういうことなんだと思います。
真面目に練習を取り組むことは
とても大切で、強くなるためには
必須条件なんですが
同時に「勝負所を嗅ぎ分ける」能力も
人から抜きんでるためには必要な
スキルだと思っています。
手を抜くとは違うけど
力を抜ける所は抜いて(切り捨てて)
だけど、負けてはいけない所や
外せない勝負にしっかりと力を発揮する。
この取り組みを普段から
しているか、
していないか、で
勝負強さが変わってくるかな~と。🤔
ただ、ここのレベルまで行くには
通らないといけない道が
いくつかあるのも確か。
(1年生、2年生と爆死した経験を経て
なんとなく分かってくる。笑)
すべての取り組み、行動には
レベル(段階)があって、
同じことをしていても
明らかにレベルの差が
「本番」でバーンと現れる。
スポーツで言うと「試合」で
社会生活で言うと「ピンチ」の時
なんだと思います。
社会生活では失敗がかなり大きく
影響してしまうこともあるけど
スポーツは失敗しても
死ぬわけではないので
何度でも挑戦出来て、リアルで
その経験を積むことが出来るから
けっこうメンタルトレーニングの
実践形式の強化をするうえでも
良い環境なんじゃないかな~😌💚
私は高校3年生になるまでに
少なくとも、500回くらいは
大失敗してた。
(過去形ではなく今もやなw)
もちろん、大人になると
前提条件も変わってきたりして
取り組み方も十人十色の正解が
あるようになるんだけど
要は、人と同じように
取り組んでいたら人と同じ。
人より一歩前に抜き出たいなら
人並みに力をつけたあとは
と私なりに考えたテーマでした。
あくまで、
少数派の考え方だけど
(日本人的な発想ではない。笑)
少しは思考の変化になれば
幸いです。
それでは3連休最後です、
今日も世界陸上見ながら
モチベーション高めよう!
今日も1日いい日にしましょう。
またね~
質問募集中です。
陸上競技のことでも、
それ以外のことでも!
ぜひ、お気軽に質問してください😇🔻
(回答はゆっくりめです)