おはようございます。
株式会社ハートフレンド スーパーフレスコ
陸上競技選手の新宮美歩です。
私の詳しいプロフィールははじめに。から
今日もこちらのブログで、卵巣嚢腫体験談を記録します。
前編は「卵巣嚢腫体験談 〜その１〜」からどーぞ。
我慢し続けた4年間を経て・・・
昨日は、7年前から腹痛を患ってて
4年前に一度、治療しかけたんだけど
ホルモン療法と自分のメンタルがやられてて
途中で挫折したまま、一旦、卵巣嚢腫を放置し
（というよりほぼ忘れていた。←おい）
お腹の痛みを我慢してやってたんだよーっていう話で終わりました。
何度も言うように、少しでも痛い！（激痛とか特に）
と感じることがあるならば
マジで、我慢し続けて、人に隠し通し続けていた私が
急にこうやって言い始めるのも、どうかと思うけど
我慢したい気持ちは痛いほど分かるし、
自分が我慢しとけば、数分で痛みは引くし
みんなもそれぞれ痛みと戦ってて、我慢してるから
負けた気がして、認めたくない、弱音なんて吐くもんかと
思っちゃう気持ちも分かる。それは全然、ある。
その強い気持ちがあるから、頑張れるのも事実。
でも、やっぱり、、、
痛みを我慢してても精神的にキツいだけだし
パフォーマンスも全体を長期的に見たら上がらないから
私みたいにならないようにするためにも行って欲しい。
何もないと分かるだけでも、全然違うから。
前置き長くなったけど・・・
放置していたのに、このタイミングで
なぜ発覚したのかを記録しておきます。
きっかけは、高校生の貧血問題。
現在、京都を拠点として、京都の会社「ハートフレンド」
（スーパーフレスコ）の実業団アスリートとして
勤務と練習をお仕事とさせてもらっています。
練習はご縁あって京都市内の高校に
時々、お邪魔しながら練習させてもらっています。
そんな中、貧血症状の激しい子がいて
話を聞いていると、どうも内科ではなく
婦人科系の診断が必要そうだなー、と思い
「私も行かないといけないと思ってたとこやし、一緒に受診しに行こーか」
と半分つき添い気分で受診しました。
京都の婦人科（特にスポーツ関係に強い）には疎かったので
2009世界選手権の時から、お世話になっている
大先輩の早狩さんにお聞きして、競技特性もばっちり把握されている
婦人科の女医さんをご紹介いただきました。
（持つべきものは、一生現役のスーパー大先輩。すみません、めっちゃ褒めてます。笑）
そこで、4年ぶりに超音波エコーで診断。
👩⚕️「え？聞いてるより、だいぶ大きいぞ？」
見た感じ、4､5cmではないらしい。
👩⚕️「ちゃんと確認するために、MRIを撮りましょう。」
そこから、予約をして2週間後に撮影。
1週間後に、もう一度受診したら
衝撃の画像が！！！
お腹の中、ほぼ卵巣やん😂😂😂😂
縦割りで見るとこんな感じ👇
👩⚕️「これは手術しかないです。」
ですよね。（笑）
これが判明したのは1月末。
ただ、今すぐ手術で！とはいかなくて・・・
コロナの影響で、手術室の予定がずっと埋まっていて
緊急性のもの（命の危険が高いもの）から
優先的に行われているから、4月まで予約がいっぱいとのこと。
👩⚕️「でも、シーズンとの兼ね合いもあるし
手術の回復のリスクと捻れたり、破裂したりするリスクとを
考慮して一度、考えてみてください。」
最初の方は、「ここまで我慢したし
今シーズン終わってからでもええかなー」と思いつつ
⚠️緊急家族会議
母と、母になった妹から
「一刻も早く手術はした方がいい」
反対側にも悪影響やし、シーズン中に
破裂するリスクを取る馬鹿がどこにいるんだ、と。（笑）
父に関しては、
「もはや、緊急だから入れてもらえ」
いや、死にゃあせんのよ。
でも、まあ、腹痛で心配かけてて
その原因が分かったのに取り除かずに持ったまま走るって
さすがに、頭おかしい奴になるよなーと思い、
女医さんの計らいもあって、早めに空きが出たところで
手術が決まりました✌️
それまでの1ヶ月間は通常通り、練習🏃♀️！
何度か激痛に襲われたけど
「ああ、この痛みとも数週間後にはおさらばか」
と思いながら、数十分戦う日々でした。
今日はここまでにします。
長々と、ダラダラとした文章を
最後まで読んでいただけて嬉しいです。
コメントやメッセージ、楽しく読ませていただいてます。
ありがとうございます！
最後に一言。
またね〜